仕事の報酬にランチをご馳走になった
「どこでもいい」という先方のお言葉に従い、自腹では行けない店にしようと
あれこれ探し、直前でも予約が取れた、丸ビル35階にあるフレンチ料理
に決めた、名前は“サンス・エ・サヴール”
天気が良かったので、広く美しい皇居が一望出来、また一方には
都心の街並みが広がる素晴らしい景色…贅沢な時間が始まった
景色だけではなく、料理も
“南フランスでミシュランの星に輝き続けるフランス料理店
「ル・ジャルダン・デ・サンス」
の双子のオーナーシェフ、ジャック&ローラン・プルセル氏と長谷川幸太郎
による「五感で味わう」東京発のフランス料理”
ということでとっても贅沢!
SENS & COULEURS ¥5,000(税込み・サービス料10%別)
本日の一口前菜
車海老のキャベツ包み フレッシュ蜜柑のサラダ仕立て
オレンジのキャラメルソース
鴨のコンフィー ノワゼット風味
西洋ごぼうのカプチーノ ヴァニラの香り
仔羊腿肉のロティー ポレンタとレーズンのクレーム
ペキオスのタルティーヌ ジュー・ド・ロティー
ショコラとマスカルポーネのクレーム
カフェのグラニテとヨーグルトのエスプーマ クープ仕立て
コーヒー
ミニヤルディーズ
とまあ、洒落た感じで、普段食べないような鴨やら子羊やらを頂いた
周囲を見渡すと、マダ~ムばっかりで、いかにもなムード…
楽しいはずのランチなのに、とても肩が凝る…う~む
ムードに酔いしれてほとんど味を感じていない自分に気付く
「水でいいです」と言ったら、ガス入りかそうでないものか聞かれた
「普通のでいいです」と言った、なのにミネラルウォーターが出てきて
これもお高いんざましょうね、と思ったら、咽喉が渇いても飲み干せず
無口になってしまったよー
料理の説明も、目の前に運ばれてきてからあれこれ説明が長く
「待て」の状態が毎回続くとなんだかバカらしくなって、いっそ
どんぶりモノを豪快に食べられるような店にすりゃよかった
とまで思えてきた
見た目にはとても美しかったけどね、手が込んでいて一流感漂ってるし
でも考えてみたら、自分はアジア系料理はたいてい好きだが
西洋料理はそれほど熱狂的に好きというわけでもないのだ
日本海沿岸で生まれた私は、北陸で生まれ育った母が作る料理で大きくなった
元来“白飯に合うおかずが好き”な性質なのだ
魚介にオレンジキャラメル、カプチーノ仕立てのごぼう、肉にレーズンのソース
よりも、魚介に醤油、ごぼうは煮物、肉にはポン酢が好きなのさ!!!
というわけで、ムードを堪能、ハイソな経験を楽しみました
そして
身の丈にあったお店で好きな料理を食べることの幸せを想いましたとさ
おしまい